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裁鋏
たちばさみ
当初、裁鋏(ラシャ切鋏)は明治の文明開化で洋服とともに輸入されたが、その後日本の職人によって作り上げられたものである。
特に刃の部分の裏側に鋼をはりあわせる技法は、刀鍛冶の伝統的技法が生かされている。
石塚 昭一郎
いしづか しょういちろう
昭和9年生まれ。
裁鋏の始祖・吉田弥十郎(銘:弥吉)の直弟子・石塚長太郎の孫で、三代目である。銘は長太郎(ちょうたろう)。
荒川区登録無形文化財保持者(昭和60年度)
荒川区指定無形文化財保持者(平成12年度)
(南千住五丁目3番12号)
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