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つまみかんざし
つまみ簪(かんざし)は、正方形に裁断した絹の羽二重を用い、ピンセットを使って巧みにつまんで作られる。
作る花によってつまみ方も変わり、「丸つまみ」「角つまみ」「バラつまみ」「スジつまみ」などバラエティに富んでいる。
戸村 絹代
とむら きぬよ
母・ひで(元荒川区指定無形文化財保持者)の下で修業して技術を修得し、先代の後を受け継いでいる。
羽二重の様々なつまみ方の技法について、実用新案登録・意匠登録を取得した先代の技術を忠実に受け継ぎつつ、かんざしはもちろん、ブローチ、ループタイなど、つまみの技法を生かした新たな製品作りにも取り組む。
荒川区登録無形文化財保持者(平成9年度)
(荒川区南千住一丁目)
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